症例集

case002:畑仕事の摘み取りをしていたら右手首が痛む 横浜市在住 60代女性 主婦

食事の支度の度に痛んで困っています…

右手首の痛みで来院しました。1ヶ月前から畑仕事で野菜の摘み取りをしていると、右手首と右親指に痛みを感じます。食事の支度の際に包丁で野菜を切る時も右の手首と親指が痛んで困っています。

横浜市在住 60代女性 主婦

”腱鞘炎”と思い込む前に

橘徳也

担当者:橘徳也

患者さんは、右手首と母指の痛みを腱鞘炎と思い、手首にシップをしていたそうです。しかし、手首の関節がずれた状態でシップをしていても症状は改善することはありません。手首が痛む際に、右手と左手の動く角度を比べ、明らかに左右の角度が違う場合は、手首の関節の治療を受ける事をお勧めします。

今回のケースのまとめ

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症例002:畑仕事の摘み取りをしていたら右手首が痛む 横浜市在住 60代女性 主婦の症状

・右手首に熱感がある。
右手首を小指側に曲げると手首に激痛がおこる
・買い物で重い荷物を右手に持つことができない。

施術は手首の関節の調整を行いました。

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実施メニュー

右手首が異常に尺屈しなくなり、また固くなっていた右母指の筋肉が伸張しなくなったため、痛みが消えました。

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手首の痛みは1回目の施術で消えました。実は腰も痛いということだったので、合計3回来院して頂きました。

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改善した症状

  • 手首の痛み

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問題の分析

右母指外転筋および右前腕の伸筋群が硬縮しており、かつ、右手首が過剰に尺屈する。右手根関節の状態を検査したところ、右手首月状骨が尺側へ変位している。

手根関節の状態

施術と施術後の経過

施術は、右手首の関節のズレを矯正し、右母指外転筋の緩和操作を行った。

施術後は、右手首が過剰に尺屈しないため、硬縮した右母指の筋肉を伸張しなくなったため、痛みは消失した。

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