マウスを握る手が、肩を締めつけていた。
「WEBデザイナー 肩こり」「マウス使いすぎ 頭痛」「腰痛 座り仕事」「こめかみ 押される感じ」「座ってるのに疲れる」などで検索しているあなたへ。 “あなたの右手”が、肩と腰に余計な仕事をさせているのかもしれません。
私、なにかしましたっけ?
仕事ではWEBデザインをしています。 好きな仕事ですし、 集中すると、何時間でも作業できます! 昨日も、納期より前にちゃんと納品できました。 「早いのに丁寧ですね」って言われると、やっぱり嬉しいし、 それが次のやる気につながるんですよね。 だから、多少肩が張っても、腰が重くても、 「それくらい、仕事してる証拠だよね」って思ってたんです。
でも、不調なんです…
こめかみが、じわっと重たい感じが続いていて。 右肩はカチカチに張ってるし、 腰の奥もなんだか詰まっているような感覚。 とくに、長時間作業したあとにそれが如実に出るんです。 たぶん、ずっと同じ姿勢で固まってるせいなんだろうなって、 わかってはいるけど—— でも、デザインって、乗ってるときは止まれないじゃないですか。
身体が語っていた、もう一つの物語
原因は、右手。 過剰なマウス操作によって、前腕が緊張し、 その力が肩から首、そしてこめかみへと伝わっていたのです。 また、集中時の姿勢は背中が丸まり、 腰の筋肉が常に緊張状態に。 座っているのに、身体は休んでいない—— むしろ、ずっと踏ん張っていた状態でした。
美しく、スマートに読み解く。
肩まわりの筋肉と前腕を緩め、 骨盤と腰椎のラインを調整。 こめかみの重さは、肩の緊張が抜けると自然に軽くなりました。 本人も「呼吸が深くなった気がします」とポツリ。 現在は、月1回のメンテナンスで、 “意識しなくても整っている状態”を維持中です。
もっと詳しく(検査・施術の詳細)
患者情報:
30代 女性 WEBデザイナー 横浜市保土ヶ谷区在住
来院理由:
夫の紹介で来ました。
主訴:
・肩のこり
症状:
・こめかあたりが押されるような痛み ・右肩は筋肉が張るような痛み ・腰は筋肉が張るような痛み
通院期間/回数:
1[回/月]の定期メンテナンス
原因:
・仕事時の過剰なマウスのクリック
・仕事時の座り姿勢
予防・セルフケア:
業務多忙でセルフケアが困難の為、定期メンテナンス1[回/月]を実施中。
バキッと鳴るのは、あなたの思い込み。
「座り仕事だから、しかたない」 「肩が張るのは、集中している証拠」 そう思っていたその姿勢が、 身体にとっては「ずっと頑張らされている」状態だった。 美しい仕事をする人ほど、 自分の身体も、美しく使ってほしい—— それが、構造からのメッセージです。
美しくズレてたのは——わたし?
デザインの整いには敏感だったのに、 自分の“姿勢のバランス”には、 案外、無頓着だった。 美しい画面の裏側で、 自分の構造は、少しずつ歪んでいた。 そのことに気づいたとき、 わたしは、“身体の構図”も見直してみたくなったのです。