産後1ヶ月、美意識と痛みの間で
「産後 お尻 痛い」「ヨガしてるのに痛い」「骨盤前傾 痛み」「柔らかいのにケガ」「ハムストリング 腱 痛い」などで検索しているあなたへ。 柔らかさの裏にある“伸ばしすぎ”の可能性に、気づいていますか?
私、なにかしましたっけ?
CAとして、 人前に出る姿勢には、今もずっと気を配っています。 国際線の長いフライトでも、どんなに疲れていても姿勢だけは崩さない。それが、私にとっての“プロ意識”です。 妊娠中も丁寧な生活を心がけ、産後も、ストレッチやヨガは欠かさず続けています。 「身体の柔らかさだけは昔からちょっと自慢なんです」そう言って笑えるくらい、CAとしての感覚も、母としての毎日も、いまは自分らしく楽しめています。
でも、不調なんです…
けれど、お尻だけが、なぜか痛い。 産後1ヶ月経っても、座ると違和感。 立っているときも、片足に体重がかかるとズキッとくる。 ヨガをしても気持ちよく伸びるどころか、 「これ以上やったら逆に悪化するんじゃないか?」と不安になることも。 ヨガをやっていても整っている気がしない。 その事実に、ちょっと戸惑っていました。
身体が語っていた、もう一つの物語
原因は、ハムストリングの伸ばしすぎ。 妊娠中から続く骨盤の前傾で太ももの裏のハムストリングが 24時間ストレッチされたままの状態になっていました。 筋肉ではなく、腱が伸ばされていたのです。 柔らかい身体の人ほど気づきにくいこの状態は、 「ちゃんとケアしていたはずなのに、痛い」という 矛盾した現象を引き起こしていたのでした。
美しく、スマートに読み解く。
施術では、骨盤の前傾を整え、 ハムストリングに過剰なテンションがかからないよう調整。 セルフケアも“ただ伸ばす”のではなく、 柔らかさの罠にハマらないように内容をアレンジ。 フォームローラーによるリリースを組み合わせ、 腱にかかる負荷を和らげるよう設計しました。 3回の施術で、痛みはほぼ消失。 産後のからだが“自分のもの”として戻ってきた実感とともに、 笑顔も少しやわらかくなったように見えました。
もっと詳しく(検査・施術の詳細)
患者情報:
30代 女性 CA 横浜市保土ヶ谷区在住
来院理由:
知り合いの方からの紹介できました。産後から一ヵ月位経つのですがお尻が痛いです。
主訴:
臀部痛
症状:
産後、1ヶ月くらい経過したが臀部が痛い。
通院期間/回数:
1[回/3週]x3回
原因:
骨盤の前傾によるハムストリングの伸張痛 ・妊娠中は骨盤が前傾します。太もも後ろのハムストリグが過剰に短縮しているところに対して、骨盤前傾によってハムストリングが24時間ストレッチ状態になってしまい、腱が伸ばされて痛みが止まらなかったようです。
予防・セルフケア:
ストレッチの仕方をアレンジ ・もともとこの患者さんは身体が柔らかく、ヨガも頻繁に行っていたようです。しかし、身体が柔らかい人はヨガをやってもストレッチが必要な部分にテンションがかかりません。最悪の場合、今回のケースのように腱を痛めることがあります。そこで、普段やっているヨガの内容を教えてもらい、やり方を患者さん用にアレンジしました。またハムストリングに関してはフォームローラーを使うことをお勧めしました。
バキッと鳴るのは、あなたの思い込み。
「ストレッチしてるから大丈夫」「柔らかい=整ってるってこと」 そう思い込んでいたんです。 でも本当は——自分のからだに合っていなければ、どんなに“いいこと”でも、逆効果になることがあるんですね。 ヨガも好きだし、セルフケアも続けてきたつもりだったけれど、“私に合ったやり方”ではなかったのかもしれない。
美しくズレてたのは——わたし?
がんばってる“方向”が、ちょっとズレてたのかもしれません。 本当に必要だったのは、「ただ伸ばす」じゃなくて、「身体の声を聞く」こと。 そのベクトルが合ったとき、ちゃんとからだが応えてくれるって、初めてわかりました。 努力が結果に変わるって、うれしいですね。毎日が軽くなると、気持ちも明るくなる気がします。