症例集

case017:2~3年前からの偏頭痛 30代 横浜市保土ヶ谷区 女性

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30代 女性 歯科衛生士。ストレートネックだから偏頭痛? 2~3年前から偏頭痛がひどくなりました。1週間に1回は頭痛が起きるのですが、1ヶ月に1回はひどい頭痛が起きます。ひどい頭痛が起きると2~3日は痛みが続き、吐き気が起きることもあります。脳神経外科でレントゲン、MRIを撮ってもらったが特に異常は見当たりませんでした。「ストレートネック気味ですね」と言われ、筋弛緩作用がある薬を処方されたのですが、頭痛が止むことはなく、副作用のほうが強かったので服用はやめています。

所見


・左側の頭の付け根を押すと、頭の左半分に広がる痛み。
・肩こり
・ストレートネック
・体の硬さ

分析結果

ストレートネックだから偏頭痛?
この患者さんの頭痛は、後頭下筋の過剰な緊張による緊張性頭痛が疑われます。緊張性頭痛は、筋肉の過剰な緊張が消えれば、頭痛はおさまります。

原因

仕事中はどんな姿勢?

患者さんは歯科衛生士でしたので、仕事で常に下を向いて作業をしていることが多く、頭の付け根の筋肉が緊張しやすい状態でした。また骨盤がゆがんでいたため、座っているときに頭が右に傾き、左側の頭の付け根の筋肉が常に引っ張られていました。この2つが原因となって左頭部の緊張性頭痛を起こしていました。

施術内容


・骨盤矯正
・頚椎、背骨の骨格調整

経過


・1回目の施術後、体の硬さが改善し(患者さん曰く、立ったときに両足が地に着いた感じがするとのこと)、左側の頭の付け根の筋肉の張りが低下した。
・2回目の施術後、1週間に1回は起こる頭痛のひどさが軽減した。
現在は経過観察中。

考察


緊張性頭痛は、筋肉を緊張させる要因を取り除くことが重要です。緊張させる要因の多くは骨格のゆがみです。

頭痛薬を飲んでも改善しない頭痛でお悩みの方へ、一度当院のカイロプラクティックをお試しください。頭痛の軽減だけでなく、体も軽くなりますよ!
監修

橘徳也D.C.

1974年、福島県生まれ。2012年豪州Murdoch大学を卒業。D.C.(=Doctor of Chiropractic)の称号取得。日本カイロプラクターズ協会(JAC)会員。日本カイロプラクティック登録機構(JCR)登録。


  • カウンセリング

    不調の原因を解明し、最適な処置プランを提案します。


  • カイロプラクティック

    骨格構造を最適化して、体の秩序が正しく機能するようにします。


  • 骨盤矯正

    Comming Soon.


  • 内臓マニピュレーション

    柔軟性を失い機能低下した内臓の運動機能を回復させます。


  • セレクティブ・ストレッチ

    からだが柔らかすぎて、ストレッチやヨガに効果を感じない方へ


  • 筋膜リリース

    ぎこちない動きの方へ。身体のスムーズな協調運動を回復させます。


  • 定期検診

    常に快適な状態で日々を過ごしたい方へ


  • 骨格メイク

    骨格をメイクアップし、美しい立ち姿勢と優雅な歩き方を演出します。