症例集

case024:寝ているときに肘が痛い 横浜市保土ヶ谷区在住 50代 男性 大工

症例概要

横浜市保土ケ谷区在住の50代男性、大工の症例です。 仰向けで腹部の上に手を組んで寝る習慣があり、 2~3か月前から肘が体側に当たると、肘周囲に痛みとしびれが生じるようになりました。 最近になって小指と薬指の感覚も鈍くなり、 夜間に症状が現れて眠れないことに困り来院しました。

患者情報

年齢・性別
50代男性
職業
大工
主訴
肘の痛みとしびれ
随伴症状
小指と薬指の感覚低下

来院時の症状

  • 仰向けで腹部の上に手を組んで寝ると、 肘が体側に当たり、肘周囲に痛みとしびれが生じる。
  • 小指と薬指の感覚が鈍くなっている。
  • 夜間の肘の痛みとしびれによって眠れず、 疲れが取れないことに困っている。

来院までの経過

仰向けで寝る際に、腹部の上で手を組む習慣がありました。 2~3か月前から、肘が腹部の脇に当たると、 肘周囲に痛みとしびれが生じるようになりました。

その後、小指と薬指の感覚も鈍くなってきました。 仕事が忙しい時期でもあり、 夜間に肘の痛みとしびれが現れて眠れず、 疲れが取れないことに困っていました。

整形外科の受診歴

腕が外側へ反っていることが気になり整形外科を受診したところ、 肘の骨が変形していると説明されました。

検査・身体所見

肘の外反角度

来院時の肘には外反がみられ、 外反角度は18度でした。

肘への刺激としびれ

肘の内側を叩くと、しびれが再現されました。

指の感覚

小指と薬指に感覚の低下が確認されました。

筋肉の状態

上腕三頭筋に過緊張が確認されました。

症状についての考察

肘の外反がみられ、肘内側への刺激によってしびれが再現されていたことから、 外反によって肘周辺を通る神経に負担が加わり、 肘や指の痛み・しびれに関係している可能性を考えました。

整形外科で説明された骨の変形そのものを、 施術によって変えることはできません。 一方で、関節や筋肉の状態によって外反が強調されている部分については、 状態に変化がみられる可能性があると考えました。

施術方針

骨の変形そのものを変えるのではなく、 上腕三頭筋の過緊張と肘関節の状態を調整し、 関節や筋肉によって強調されている肘の外反を軽減することを目的として施術しました。

施術内容

  • 上腕三頭筋の筋緊張に対する施術
  • 肘関節の調整

施術後の変化

初回の施術後、肘の外反角度は18度から12度になりました。 ただし、この時点では肘と指のしびれは残っていました。

通院経過

初回
肘の外反角度が18度から12度になりました。 肘と指のしびれは残っていました。
2回目
初回から2週間後に来院しました。 この時点では、肘と指の痛み・しびれを感じなくなっていました。
通院回数
2回

症例のまとめ

横浜市保土ケ谷区在住の50代男性大工にみられた、 就寝時の肘の痛みとしびれ、小指・薬指の感覚低下の症例です。

来院時には外反肘がみられ、 肘の内側への刺激によってしびれが再現されました。 また、小指と薬指の感覚低下と、上腕三頭筋の過緊張が確認されました。

上腕三頭筋の筋緊張に対する施術と肘関節の調整を行い、 初回後には外反角度が18度から12度になりましたが、 しびれは残っていました。 初回から2週間後の2回目には、 肘と指の痛み・しびれを感じなくなっていました。

著者・症例担当者

ローカパーラ・カイロプラクティック整体院 院長

Doctor of Chiropractic
Bachelor of Science in Chiropractic

症状のある部位だけでなく、 姿勢、動作、生活背景、症状が現れるまでの経過を含めて、 身体の状態を確認しています。