症例集

case005:スポーツジムでがんばりすぎた腰痛 横浜市在住 50代女性 主婦

スポーツジムで『やってしまいました!』

腰痛で来院しました。運動が好きでスポーツジムに通っています。3~4ヶ月前からスポーツジムのダイエット系スクールに参加し始めてから右のおしりが痛みだした気がします。また、1ヶ月前にスポーツジムのプールでダンスを取りいれたエクササイズをやっているときに右腰の背骨沿いのところが痛み出しました。整形外科で診察を受けましたが特に骨には異常はありませんでした。マッサージや整体に行きましたが痛みがおさまりません。

横浜市在住 50代女性 主婦

自分の適正な運動負荷を知っておきましょう!

橘徳也

担当者:橘徳也

スポーツジムに行って腰を痛める患者さんは多くいらっしゃいます。それらの原因の多くは、インストラクターのスムーズな動きを真似ようと、必死に自分の体を限界まで動かして関節を痛めてしまうというものです。

背骨に柔軟性のかけている人、言い換えると、背骨の関節の一部に可動制限がある人は、体を前屈や伸展などの動きをした際に、関節の制限がある部分は全く動かず、動きやすい部分が過剰に動き、過剰に動いた関節は捻挫状態になることがあります。

健康維持の為にスポーツジムに通われている方は、一度背骨の柔軟性を専門家に診てもらい、自分の適正な運動負荷を知っておきましょう

ここをセルフチェック!

この症例の特徴をまとめています。以下の項目に該当する場合は、この症例に近い症状の可能性が大です。こういった症状であれば、当院のカイロプラクティック療法で改善が見込めますよ。

  • 股関節が痛む時がある
  • 太もも前面に張り感がある、指で押すと痛い

上記の項目に該当しない方は他の原因による腰痛が疑われるので、「腰痛についての解説」をご覧ください。

今回のケースのまとめ

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[su_tab title=”概要”]

来院時の症状

・姿勢は、右の腰が低く、腰は左に曲がっている。首は右に傾いている。
・体幹を右に倒し、左に身体をねじると腰が痛む。
・右太ももに過剰な張り感がある。

・『骨盤矯正』を行いました
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実施メニュー

体幹を右側屈しても左回旋しても痛みが生じなくなりました。
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[su_column size=”1/2″] 今回の件で懲りたのか、がんばりすぎて身体をこわなさいように、月に一回の定期的メンテナンスに来院されています。
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改善した症状

  • 腰痛

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[su_tab title=”詳細”]

詳細な解説

姿勢が骨盤右傾斜に対して、体幹を右側屈すると右腰に痛みが生じる事から、腰椎の右回旋変位が疑われる。また、骨盤右傾斜および右大腿部前面の過剰な張りから、右骨盤の前傾が疑われる。他動的に体幹を動かして痛みが誘発することから関節由来の腰痛と推測される。脊柱の状態を触診で確認すると、第5腰椎が右回旋変位を起こし、仙骨の右傾斜および右骨盤の前方上方変位が起きている。

腰椎と骨盤の状態

施術と施術後の経過

施術は、腰椎および骨盤の矯正を行った。また、右大腿四頭筋は筋膜リリースを実施した。

施術後は、体幹を右側屈しても左回旋しても痛みが生じなくなった。

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