症例集

case001:突然の腰痛 横浜市保土ヶ谷区在住 30代女性 主婦

ぎっくり腰になるような事をした覚えがありません!

ギックリ腰で来院しました。いままで特に腰痛はなく、ここ最近でぎっくり腰になるような事をした覚えがありません。身動きがとれないので夫に連れられて来院しました。

横浜市在住 30代女性 主婦

内臓由来の腰痛は注意!

橘徳也

担当者:橘徳也

腰痛は、大きく内臓由来のものと筋肉・骨格由来のものの2つに分ける事ができます。 内臓由来の腰痛は、早期に内科を受診する必要があります。今回のケースでは、患者さんは全く内臓の問題とは思っておらず、単なる筋肉が痛くなったものだと思っていたようです。腰痛の治療を受ける際には、内臓由来の問題なのか?筋肉・骨格由来の問題なのか?を見極められる治療院を選んで施術を受ける事をお勧めします。

ここをセルフチェック!

この症例の特徴をまとめています。以下の項目に該当する場合は、この症例に近い症状の可能性が大です。こういった症状であれば、まずは内科を受診しましょう。

  • 慢性的な腰痛の経験がない
  • 腰痛以外にも腹痛がある
  • 過去に腎臓や泌尿器・婦人科系の病気を経験している

上記の項目に該当しない方は他の原因による腰痛が疑われるので、「腰痛についての解説」をご覧ください。

今回のケースのまとめ

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症例001:突然のギックリ腰 横浜市在住 30代女性 主婦の症状

・体は左傾斜前屈姿勢。何かにつかまってないと立っていられない。
・腰の重だるさがある。
・体の前屈、後屈が一切できない。
腹部に激しい痛みがある

この腰痛は腎臓の病気によるものでした。
歩けるようになるまでは、こちらで応急処置しました。

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実施メニュー

施術後、まだ痛みはあるものの一人で立って歩けるようになりました。翌日以降に内科を受診してもらい、腎臓の検査をしたところ、腎臓に石があることが判明しました。
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念のため、2週間後に経過を見せて頂きましたが、しっかりと歩けていて、まったくの元気な様子でした。
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改善した症状

  • 歩行困難

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[su_tab title=”詳細”]

問題の分析

慢性的な腰痛はなく、腹部の異常な圧痛と、以前に腎結石になった事があることから、腎臓由来の腰痛を疑い、腰痛に対する施術は応急処置のみとし、提携医療機関への受診を指示した。

施術と施術後の経過

施術は、異常に緊張した腹部の筋肉の緩和、および、緩んだ骨盤を閉めることのみを行った。施術後、まだ痛みはあるものの一人で立てて歩けるようになった。翌日以降に内科を受診してもらい、腎臓の検査をしたところ、腎臓に石があることが判明した。
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