症例集

case016:右首のズキッとした痛み 横浜市在住 20代 女性 会社員

症例概要

横浜市在住の20代女性会社員の症例です。 2か月前から首が痛み始め、右腕を前に持ち上げたときに、 右首の付け根にズキッとした痛みが生じていました。

整形外科では骨に異常はないと説明され、 処方されたロキソニンを服用すると痛みは多少和らぎましたが、 症状がなくなることはありませんでした。 以前から身体のゆがみが気になっていたため、 首の痛みとの関係を考えて来院しました。

患者情報

年齢・性別
20代女性
職業
会社員
主訴
右腕を前に持ち上げたときに生じる、 右首の付け根のズキッとした痛み

来院時の症状

  • 右腕を前に持ち上げると、 右首の付け根にズキッとした痛みが生じる。
  • 右腕を動かさなければ、首の痛みは生じない。

来院までの経過

来院のおよそ2か月前から、首が痛み始めました。

整形外科を受診したところ、 骨には特に異常がないと説明されました。 処方されたロキソニンを服用すると痛みは多少和らぎましたが、 痛みがなくなることはありませんでした。

患者は以前から身体のゆがみを気にしており、 その状態が首の痛みに関係している可能性を考えて来院しました。

検査・身体所見

右腕の動作と首の痛み

右腕を前方へ持ち上げる動作で、 右首の付け根にズキッとした痛みが再現されました。 右腕を動かさない状態では、痛みは確認されませんでした。

骨盤・腰椎と頸部の状態

骨盤と腰椎に傾きがみられました。 その影響により、首の付け根の関節が 「くの字」状に配列される状態になっていると評価しました。

症状についての考察

当時は、骨盤と腰椎の傾きによって身体全体の配列に偏りが生じ、 首の付け根の関節にも継続的な負担が加わっている可能性を考えました。

首の付け根の関節が「くの字」状に配列されることで、 周囲の靱帯が引っ張られやすい状態となり、 右腕を前に持ち上げた際の痛みに関係した可能性があると判断しました。

施術方針

首の痛む部分だけを施術するのではなく、 頸部への負担に関係していると考えた骨盤と腰椎の傾きを整え、 背骨全体の配列を調整する方針としました。

施術内容

  • 骨盤矯正
  • 背骨の骨格調整

施術後の変化

1回目の施術後

右首の痛みは、ほとんど感じなくなりました。 一方で、首の付け根を押された際の痛みと、 夜、就寝前に生じる痛みは残っていました。

2回目の施術後

首の痛みを感じなくなりました。

通院経過

通院回数
計3回
最終的な経過
首の痛みを感じなくなった

計3回の施術を行い、 右腕を動かした際の首の痛みを感じなくなりました。

首の症状以外の付随的な変化として、 患者から「夜にぐっすり眠れるようになった」 「ウエストが細くなった」との申告がありました。 これらは、この症例で患者が自覚した変化として記録されています。

症例のまとめ

横浜市在住の20代女性会社員にみられた、 右腕を前に持ち上げると右首の付け根に ズキッとした痛みが生じる症例です。

整形外科では骨に異常はないと説明されていましたが、 鎮痛薬を服用しても症状は残っていました。 来院時には右腕の前方挙上で痛みが再現され、 骨盤と腰椎の傾きが頸部への負担に関係している可能性を考えました。

骨盤矯正と背骨の骨格調整を行い、 1回目の施術後から痛みに変化がみられました。 計3回の施術後には、首の痛みを感じなくなりました。

著者・症例担当者

ローカパーラ・カイロプラクティック整体院 院長

Doctor of Chiropractic
Bachelor of Science in Chiropractic

症状のある部位だけでなく、 姿勢、動作、生活背景、症状が現れるまでの経過を含めて、 身体の状態を確認しています。