カイロプラクティックで、O脚って見てもらえますか?
中学生のころから周囲の人にO脚と言われます。また、自覚はないのですが、立っている姿が「傾いているよ」と言われたりします。
特に腰が痛いとか、肩がこりやすいということはありません。
痛いとかの症状があるわけではないのですが、O脚って見てもらえますか?
20歳 女性
O脚は単に膝の問題ではないんです
今回は「見た目」に関するお悩みです。
当院に通院している患者さんに紹介されて、当院にいらっしゃいました。
患者さん本人はO脚以外は特に何も自覚がないようでした。しかし姿勢を検査してみると、骨格はかなりゆがんでいました。痛みや違和感を感じないのは、20代の驚異的な代謝の良さによるものだと思います。この状態が30代~40代の方だったなら、腰痛・肩こりは確実に感じてしまっていたのでしょうね。
なぜO脚になる?
O脚の原因には主に以下のものがあります。
- 膝下O脚 (主に、膝と足底に原因がある)
- 膝と股関節のO脚 (主に骨盤や股関節に原因がある)
今回の患者さんは、’2.膝と股関節のO脚’に該当していました。こういった場合、カイロプラクティックの施術は非常に効果的です。
せっかくO脚改善に取り組むなら!
O脚矯正ベルトとかストレッチでO脚を改善させる方法があります。でも、O脚矯正ベルトのように膝だけに着目してO脚を何とかしようとしても、努力している割に効果がないとか、ストレッチでがんばりすぎて他の場所を痛めてしまう、なんてこともあります。
本来、正常な身体はO脚ではないので、「O脚ということは、身体のどこかがおかしい」と考えてもらったほうがよく、身体の骨格を正常にすることで、O脚が改善されるという順序を踏んだほうが、無駄に時間やお金もつぎ込むこと必要がありません。
O脚は、生まれつきのものよりは、生活習慣によるものが圧倒的に多いです。大切なのは、生活習慣の何がO脚にしているのか?を知ることです。O脚を治そう!とひとりでがんばるよりは、専門家に相談して生活習慣に気をつけることに時間を割いたほうがO脚改善は効果的ですよ。
今回のケースのまとめ
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[su_tab title=”概要”]
- 骨盤矯正
- 頚椎、背骨の骨格調整
O脚が改善しました!
- 太ももの間 1cm強 → ほぼ5㎜前後
- 両膝の間 3cm前後 → ほぼくっ付き状態
- 膝下の隙間 4cm前後 → 1cm強
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今回の施術回数は1回です。
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- O脚
- 身体の傾き
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