症例集

case018:中学生の時からO脚 20代 女性

症例概要

中学生の頃から周囲にO脚を指摘され、 立ち姿が「傾いている」と言われることもあった20歳女性の症例です。 本人には腰痛や肩こりなどの自覚症状はありませんでしたが、 当院に通院していた患者からの紹介で来院しました。

患者情報

年齢・性別
20歳女性
主訴
中学生の頃から周囲に指摘されていたO脚
その他の訴え
立ち姿が傾いていると周囲から言われる
自覚症状
腰痛や肩こりなどの痛みや違和感はなし

来院時の症状

本人が自覚していた悩みはO脚でした。 腰痛や肩こりなどの痛みはなく、 立位姿勢の傾きについても本人には自覚がありませんでした。

  • 中学生の頃から周囲にO脚と言われていた
  • 立っている姿が傾いていると周囲から指摘されていた
  • 腰痛や肩こりなどの自覚症状はなかった

来院までの経過

中学生の頃から、周囲の人にO脚を指摘されていました。 痛みなどの症状があったわけではありませんが、 O脚をみてもらえるか相談するため、 当院に通院していた患者からの紹介で来院しました。

検査・身体所見

立位姿勢の所見

姿勢を確認したところ、O脚だけでなく、 左肩の下がりと全身の骨格バランスの崩れがみられました。

  • O脚
  • 左肩が下がっている
  • 全身の骨格配列に偏りがみられる

施術前の計測

太ももの間
1cm強
両膝の間
3cm前後
膝下の隙間
4cm前後

症状についての考察

原ページでは、O脚を大きく次の2種類に分けて考えていました。

  1. 膝下O脚: 主に膝や足底が関係するタイプ
  2. 膝と股関節のO脚: 骨盤や股関節を含む身体の配列が関係するタイプ

本症例は、膝と股関節が関係するタイプに該当すると考えました。 このため、膝だけに着目するのではなく、 骨盤、股関節、脊柱を含む全身の骨格バランスが O脚と立位姿勢に関与した可能性を検討しました。

本人には痛みや違和感がありませんでしたが、 自覚症状の有無と姿勢検査で確認された所見を分けて評価しました。

施術方針

膝の間を直接狭めることだけを目的とせず、 骨盤、頸椎、背骨を含む全身の骨格バランスを整える方針としました。

施術内容

  • 骨盤の調整
  • 頸椎の骨格調整
  • 背骨の骨格調整

施術後の変化

1回の施術後、太もも、膝、膝下の隙間を再度確認したところ、 次のような計測値の変化が記録されました。

施術前後の計測値
計測箇所 施術前 施術後
太ももの間 1cm強 約5mm
両膝の間 3cm前後 ほぼ接する状態
膝下の隙間 4cm前後 1cm強

通院経過

施術回数
1回
確認された経過
1回の施術後に、 太もも、両膝、膝下の隙間の計測値と 身体の傾きに変化がみられた

症例のまとめ

中学生の頃から周囲にO脚を指摘されていた20歳女性の症例です。 本人に痛みや違和感はありませんでしたが、 姿勢検査ではO脚、左肩の下がり、 全身の骨格バランスの崩れが確認されました。

膝だけでなく骨盤や股関節を含む身体の配列が 関係している可能性を考え、 骨盤、頸椎、背骨の調整を行いました。 1回の施術後には、太もも、両膝、膝下の隙間の 計測値に変化がみられました。

著者・症例担当者

ローカパーラ・カイロプラクティック整体院 院長

Doctor of Chiropractic
Bachelor of Science in Chiropractic

症状のある部位だけでなく、 姿勢、動作、生活背景、症状が現れるまでの経過を含めて、 身体の状態を確認しています。