症例集

case022:クラシックバレー後に腰が痛い! 横浜市保土ヶ谷区在住 30代 女性 事務職

クラシックバレーの練習後に腰が痛い!

1週間前から腰が痛くなってきました。事務職なので座っていることが多いです。
最近、健康の為と思ってクラシックバレーを習い始めました。週3日、レッスンに通っています。
そういえば、腰が痛くなったの前日、バレーの練習をしていました。

30代 女性 事務職

今回のケース

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[su_tab title=”概要”]

  • 腰の伸展時の痛み
  • 股関節の屈曲制限
  • 肩が外転制限
  • 腸腰筋の短縮、腰部への放散痛あり
  • 仙腸関節の骨格調整
  • 腸腰筋のストレッチ
  • 中殿筋のストレッチ

・腰部伸展の可動域が回復。痛みなし!

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現在は、クラシックバレーでスムーズな動きを目指すために、肩、脚の筋肉のコンディショニングの行っています。

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改善した症状

  • 伸展時の腰の痛み

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からだが柔らかい人にありがちな腰痛です。

橘徳也

担当者:橘徳也

今回の患者さんの身体の特徴は関節が’やわらかい’ということです。

両脚を左右に広げて開脚するとベターッ胸が床につきますし、前屈すると、当然、手は床につきます。

からだの状態を調べてみると、腰痛の原因はシンプルです。お腹のところの深部筋(=腸腰筋)が短縮しているため、腰の筋肉が過緊張を起こし、腰痛が起きていました。

その説明に対して患者さんは、バレーのレッスン前にはしっかりストレッチを行っているのに「どうして?なぜ?腰痛に?」と思っていたようです。

関節が柔らかい人は、解剖学的に関節を取り囲む関節包または腱がのびやすいとう特徴があります。

ストレッチは、関節を動かして筋肉を引っ張ってのばし、筋肉の柔軟性を高め関節可動域を広げます。

でも、関節が柔らかい人は、筋肉が伸びる前に関節包または腱がのびてしまいます。その結果、短縮している筋肉は伸ばされません。

そこで今回の患者さんには、正しいストレッチのやり方をお話させて頂きました。

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